先日、レンタルしてきたCDの中の1枚である、
スピッツの
「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」。
スピッツのベストアルバムと言うと、かつて発売された「RECYCLE」を巡って色々な問題が起こり、今回の2枚組(正確に言うと3枚組?)のベストアルバム発売に至ったわけですが、今回は91〜97年の古い方のアルバムから。
約10〜16年前の楽曲と言う事もあって、かなり懐かしい曲が織り交ぜられていますよね。。。
「ヒバリのこころ」う〜ん、何とも懐かしい・・・。15年前って何をしていたんでしょうか・・・??浪人生活してたころ??あまりいい思い出がありませんが・・・^^;
この中で印象の強い曲を挙げてみると、まずは「青い車」でしょうか。
海岸沿いの道を青いオープンカーで爽快に走っているようなイメージの曲ですよね。。。この辺りで言うと、南紀白浜辺りでしょうか。。。で、ありながら何やら逆説的な歌詞の内容。
今から約12年前の曲なのですが、当時、歌詞の中の「輪廻の果てへ飛び降りよう・・・」の意味が今ひとつ解らず、「???」と感じながら聞いていたのを覚えていますね。
爽やかな感じの歌ながら、「心中(!?)」を意識してしまうような歌詞。この辺りのアンバランスな感じが独特の1曲でしたね。
そしてやはり、スピッツを一躍メジャーへと引き上げた切っ掛けとなった「ロビンソン」でしょうか。
独特のイントロから始まって、「誰も触れない二人だけの国」へと旅立って行く歌詞。色々な情景を想像してしまいます。
根底にあるのは、「愛」と言う二人だけの独自の世界観でしょうか。
歌詞の内容が、かなり壮大なスケールですよね。他の人には想像する事も知る事も出来ない二人だけの「世界」。その辺りを見事に表現したことが、ベストヒットへと繋がっていった要因なのかもしれません。
他にも「チェリー」「渚」「スカーレット」など、当時ハマってしまった楽曲が15曲と、それプラスで「空も飛べるはず」の原曲とも言える「めざめ」がボーナストラックとして収録されている、このアルバム。
昔を思い出しながら、シットリと聞き入ってみるのも、イイかもしれませんね。。。