今回の功名が辻 第21話はついにあの「黄金10両」がついに表舞台へと登場してきます!
舞台は信長が治める安土の城下町。
踊り子たちが訪れ、町の雰囲気は皆笑顔でとても賑やかな感じです。
この辺りを見ていると、信長の統治は町民にはとても支持されていて、平和に保たれていた表れでしょうね。
その城下町をお千代さんと共に散歩する一豊。
そこへ慌てて走っていく堀尾吉晴と中村一氏と遭遇します。
何でも馬商人が訪れ、市を開いているのだとか。
名馬を欲しいと思っていた一豊も、慌てて市へと走っていきます。
そしてそこで・・・、思わぬ名馬と遭遇します。
馬を囲み、歓声とため息が入り混じる中、馬商人は一豊に「あなたが馬の値段を決めてくだされ」と語りかけてきます。
一豊に何かを感じた馬商人、そして思わぬ名誉を賜った一豊は真剣に馬を見つめこう応えます。
「黄金10両!!」
とは言え、答えては見たもののそんな大金を払えるはずも無く、あきらめの思いと何かあきらめきれない思いとが交錯したような状態で帰宅してきます。
翌朝、馬市での出来事を噂で聞いたお千代さんは、一豊に馬の値段を聞きます。
度肝を抜かれた表情の後、何かを思い出したかのように大笑いするお千代さん。
この時の一豊さんの困った表情が何とも言えませんでしたね。
おちよさんはすぐさま馬で駆け出し、長浜の家へ。
そして家の奥に隠してあった黄金10両を取り出し、喜び勇んで安土の屋敷へと戻ってきます。
そして・・・、今日もため息をついて帰ってきた一豊さんに
「これで馬が買えまする!」
そうお千代さんは語りかけます。ところが、一豊さんは・・・
「今までわしをだましておったのか!?」
と怒り出す始末。おいおい、お千代さんの気持ちを解ってやれよ〜^^;、と思わず見ていて突っ込みたくなってしまいましたが・・・^^;。
その後、お千代さんの想いを感じた一豊は、自分の否を詫び、あわてて馬を買いに走ります。
そして名馬を買った噂はすぐに城下へと広まり、その噂を聞きつけた信長に召された一豊は、何と京での帝の前での馬揃えに出るよう命じられ、ますますその名を高める事に成功したのです!!
これはすごい事ですよね・・・。10両と言うお金は当時で言うと相当の値段だった事でしょうけれど、これだけの名声を得られた、となると10両以上の価値はありますよね・・・。
やはりお金は大事なときに使ってこそ、生きてくるんですね。改めて感じました。ケチ過ぎても浪費家過ぎてもダメでしょうけれど、使うべきときは使わないといけないと言う事でしょうね・・・。
今回は色々と勉強になりましたね^^!
来週は・・・、いよいよ本能寺への前哨戦がはじまるのでしょうか・・・??