昨日行われた、2006 夏の高校野球 地方大会・奈良大会の決勝は、天理高校が斑鳩法隆寺国際高校を4−3のサヨナラ勝ちで下して、見事甲子園出場の切符を掴む事が出来ましたね。
整列のシーンでは、両チームとも涙に暮れるシーンとなった訳ですが、このシーンは見ていて思わず熱くなってしまいましたね。
天理高にとっては、奈良県勢初の4連覇となった訳ですが、昨日はこの試合をテレビ中継で見ていたのですが、正直言って7回表までは流れ的に天理が勝つとは思いませんでした。
7回裏に2点返し、一気に流れを掴んだかと思いましたが、8回裏の逆転のチャンスを取り損ねてしまったため、これで決まったかも・・・と思ったんですが、さすがに試合巧者の天理。9回裏に怒とうの逆転劇を見せてくれましたね。
斑鳩法隆寺もあと一歩のところまで来たのですが、残念ながら勝利の女神は微笑んでくれませんでしたね。
メンバーの大半のユニフォームが真っ黒になっていたのがとても印象的だったこのチーム。
6回までは見事に天理を翻弄し、素晴らしい試合を見せてくれていましたが、最後に疲れが見えたのか、手は届きませんでしたね。
県立高統合の余波で「斑鳩」の名前としては今年で最後の夏となるだけに、甲子園への思いはひとしおだった事でしょう。
でも強豪・天理にあれだけの名勝負を展開することが出来たことは、本当に素晴らしいチームだったと思います。
校名は変わりますが、来年こそ!の出場を目指して頑張って欲しいと思います。
甲子園の開幕まであと少し。天理高には奈良代表として、ぜひとも頑張ってもらいたいものです。
奈良の優勝、と言うと16年前の天理高以来なんですね・・・。
今年こそ!に期待したいですね☆